自分がされて嫌だと思う営業はやらない

こんにちは。春日井市の元銀行員税理士・小野木です。

独立開業してから1年半ほどたち、いろんな業種の方から営業を受けることがあります。

あの手この手でアプローチされるのでごくまれに勉強になることもありますが、正直なところ迷惑なものがほとんどです。

嫌だなと思った営業で、自分は絶対にやらない!ときめた営業方法についてお話ししていきます。

もくじ

ぐいぐい来る電話営業

王道中の王道です。

当事務所のホームページにも、「営業、勧誘等の電話は一切お断りしております」と書いてありますが、多くの電話があります。

営業電話は迷惑なのはもちろんですが、断ってすぐに電話を切ってくれるパターンはまだいい方です。

一番いやなのは、断っているにもかかわらず、ぐいぐい来るパターンです。

先日あった電話で、マンション投資の営業がありました。

こちとらかけ出し税理士で十分な蓄えもないのでお断りすると、

「今日だけの限定販売です!」

「必ずもうかります!」

「残り1室です!」

と、ぐいぐい来ます。

まったく興味がなく、高額な買い物なのに、ぐいぐい営業されるとよけいに引いてしまいました。

これはわたしたち税理士業にも言えることで、税理士へ依頼するということはお客さまにとって安い買い物ではありません。

契約前にいろいろお話しして、信頼いただいたうえで契約してほしいと思っています。

そのため、電話営業はしません。

問い合わせフォームを使った営業

当事務所のホームページにお問い合わせフォームがありますが、ここを使った営業メールがよく届きます。

本来、お客さまが問い合わせいただくためにフォームを設置していることを考えると、ここを使っての営業はするべきではないと思います。

個人的な感想ですが、お客さまからお問い合わせが来るとテンションが上がりますし、とてもうれしいものです。

ところがみてみたら実は営業メールだったときは、普通のDMにくらべて10倍増しぐらいの不快感です。

お問い合わせフォームを使った営業は、かなり失礼な行為だと思います。

アポなし訪問

アポなしで営業に来られる方もいます。

「相手の時間を奪う」の究極形であり、一番迷惑かもしれません。

緊急の場合を除いて、お客さまの所に伺う前にアポを取るのは常識だと思います。

まとめ

自分がやられて嫌な営業はやらないことについてお話ししました。

上記3つの共通点は、「相手を不快にさせたうえで、相手の時間を奪ってしまう」ことです。

営業活動をするということは、少なからず相手の時間を奪うことになりますので、できるだけストレスがないように配慮するべきだと思います。

この3つの営業方法は、一時的には効果があるかもしれませんが、長い目で見れば続かない営業方法だと思います。

わたしの場合は、事前にお会いしたり、ホームページを見てもらうなどで、まずわたしのことを知っていただいたうえで、ご契約するようにしています。

事前に知っていただいた方が長くお付き合いできますので、お客さまにとって節税や事務効率化などのメリットが多くなりますし、わたしにとってもご提供できるサービスが増えるので楽しく仕事ができます。

自分がされて嫌だなと思う営業はしないように、心がけていきたいと思います。

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