こんにちは。春日井市の元銀行員税理士・小野木です。
税理士に相談することといえば、税金関係の話が中心になるでしょう。
たまにお客さまから、「税金以外のことも相談してもいいの?」と聞かれることがあります。
こたえは「もちろんOK」です。
もくじ
経営者は孤独
「経営者は孤独」という言葉がありますが、誰しも1回は聞いたことあるでしょう。
わたしも1年半前に独立して、経営者のはしくれとしてやっていますが、「経営者は孤独」という言葉の意味を痛感しています。
経営者になるといろんな出会いがあるので知り合いは増えます。
知り合いは増えるものの、みなさんいろんな思惑があるので、すぐに信頼して悩みを相談するというのはなかなか難しいものです。
なんでも税理士に相談してOK
税理士は、お客さまが納付する税金を計算するのが主な仕事です。
税額を計算するうえで、お客さまのお財布事情はもちろん、所有している資産や家族構成などを聞き取りします。
いわば、お客さまのすべてを教えていただく必要があります。
すべて教えていただくので、お客さまの深い悩みのご相談に乗ることができます。
「こんなことも相談していいのかな?」
「こんなこと聞いて怒られないかな?」
と、遠慮する必要はまったくありません。
個人的には、「なんでも相談していただける=信頼していただけている」と考えていますので、とてもうれしいことだと思っています。
お客さまの相談に乗ることが、税理士としての一番大事な仕事だと思っています。
お客さまと税理士の立場は、どちらが上とか下とかはなく、フィフティーフィフティーの対等でありパートナーなのです。
まとめ
「いまの税理士に相談しづらい」とご相談いただいたのをきっかけに、今回のお話しをしました。
お話をお聞きするとき、
「話をしっかり聞く(さえぎらない)」
「何を言いたいのか早めに理解する」
を意識していますが、簡単なようでとても難しいです。
信頼してご相談していただくため、日々努力していきます。