こんにちは。春日井市の元銀行員税理士・小野木です。
最近ちまたでよくいわれるのが、「業務効率化」というフレーズ。
われわれ税理士業界でも例外ではなく、今はやりの「DX」という言葉も、よく聞くようになってきました。
わたし自身も業務効率化に興味はあり、一部ではすでに取り入れている部分もあります。
ですが、紙を印刷して確認する、といったアナログな処理も好きというか、自分の中では外せないものとなっています。
今回は業務効率化についてお話していきます。
もくじ
業務効率化ツールはまだまだこれからよくなる(と思う)
業務効率化のツールとしては、クラウド会計やペーパーレス化、RPAなどがあります。
興味はあるので、ネットでいろいろ見てはいますが、利用してはいません。
理由は「決定的に使いやすいツールがまだないから」です。
どのサイトを見ても、「何ができるのか」「何が便利なのか」「どんな特徴があるのか」がわかりづらく、どれも一緒に見えてしまいます。
クラウド会計についても、使いやすいとの口コミを見るものの、とはいえまだまだ使いにくさがある様子。
某クラウド会計の説明会を受けてもみましたが、直感で「まだ使うタイミングじゃないかな」と思いました。
これからさらに使いやすいものが出ることを期待して、いまはまだ使わないことにしています。
ちなみに、Zoomは機械に弱いわたしでも問題なく使えましたのもあり、本当に便利だなと感じました。
便利さについてはいわずもがなですが、コロナの時期に重宝するツールとして利用させてもらってます。
上はスーツ、下はパジャマ、というのをいつかやってみたいです。
アナログ処理を続ける理由
そんなこんなで、当事務所ではまだまだアナログな部分が多いです。
わたしが仕事をするうえで一番気を付けているのは、「ミスをしないこと」です。
人間ですので、ミスは必ず発生するものだと思っていますが、それでもできるだけミスをなくすことが大事だと考えています。
たとえば、申告書の作成はJDLのソフトを使っていますが、念のため確認として手書きで書いてみて、ソフトで入力したものと照合するようにしています。
また、なにかを確認するときも、わざわざ紙に印刷し、ペンでチェックして確認しています。
ITに詳しい方から見れば笑われるかもしれませんが、この方法でミスを最小限にできているので、これでいいと思っています。
要は、お客さまに迷惑がかからないようにすることが肝心なところです。
まとめ
業務効率化についてお話ししました。
特段、アナログで仕事をするのが苦痛ではなく、むしろ楽しいくらいなので、まだまだ効率化ツールは使わない予定です。
お客さまが増えてきて回らなくなってきたら考えよう、という感じです。
でも、エクセルは早いうちに使いこなせるようになりたいです。
いろんな機能や使い方があるみたいなので、時間があるときに勉強してみます。